ライトノベル編集者・・・
ある人はラノベ編集者に漫然と純文学編集者のような憧れも持つ・・・
もちろん大手ラノベ編集者になれば大手出版社の漫画編集者のようにステータスであることは否定しない・・・
大手出版社のラノベといえばレーベルそのものが一種のブランド力ももちろんある。
ラノベ作品のアニメ化で広告代理店も協力したり、アニメ会社がラノベの版権を獲得して作品を製作すれば確かに編集者というものは巨大な権限と権威を持ったマスメディアでもある。
しかし、あくまでそれは大きな出版社のラノベ編集者の話だ。
むしろ弱小のラノベ出版社の編集者は必ずしも恵まれてはいない・・・
ブランド力のないラノベ編集者は売れないラノベ作家と一心同体だったりする・・・
売れないラノベの弱小レーベルがあるからこそ売れないラノベ作家が存在する・・・
18禁のエロ漫画家が存在して多くは社会の落伍者であってニートや引きこもりの若者が作者でもあるように弱小ラノベレーベルの編集者もまた余り恵まれてはいるわけでもない・・・
私はとある東京都内の弱小のラノベの編集者でささやかな生計を立てている与太者というかはぐれ烏のような一業界人だ・・・
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