このブログはラノベに関する雑文を紹介しているブログでもあるのだけれど気になる話を一つ。
前に芥川龍之介の『芥』という漢字は文学は塵とかゴミのようなものだ・・・ということでラノベにつながるような話も書いたのだけれどももう一つ、芥川龍之介がライトノベルに通じるペンネームがあることを知る。
それは龍之介というペンネームの名前の部分なのだけれど龍之介とは大正時代に流行した娯楽小説の机龍之介からヒントも得ているのだろう。
机龍之介といえば中里介山の『大菩薩峠』に登場するニヒルな殺気だったヒーローであって憂鬱なる小説を書く芥川龍之介も共鳴していたのだろう。
中里介山の『大菩薩峠』の机龍之介は俺TUEEE!のようなヒーローのような殺気を持っていてラノベの英雄とかヒーローのようなキャラが立つようなものだといえば分かりやすい。
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